レーシック手術大百科

40代からのレーシック体験記 | その6 手術直後とホテルにて

手術直後は、手術室から出ると気持ちが落ち着くまで、リラックスルームといわれるリクライニングのベッドに寝かせられて20分ほどそこで待機します。

この時は、まだやはり気持ちが混沌としていましたね。

多分このあたりはレーシックに限らず、病院で手術を受けた直後の人なら誰でも感じる不安感かなと思います。

私の場合は、『突然激痛が襲ってきたり、涙がぽろぽろ出たりしないか』が心配だったんですよね。

リラックスルームは個々にパーテーションで区切られたところで、足元にブランケット(毛布)をかけてもらい優しく対応して頂きました。

「痛みが出たらすぐに呼んで下さい」と女性スタッフに言われましたが、痛みなどもなく頭の中では『無事終わりますように』という思いだけでした。

20分が過ぎたころ、少し落ち着き、そのまま待合室へ戻りそのまま終了・あっさり帰宅となりました。

手術当日は最後に受付に寄るという流れはなかったのでちょっと面食らいましたが、そういえばすでに点眼液も防御グラスももらっていましたし、術後の目の負担を減らすために受付に寄らないようなシステムになっているんでしょうね。

術後の就寝まで

想像していたのと違ったのが、術後は視界がかないぼやけると思っていたのですが、少しぼんやりはするものの『すでに見えている』という現実です。

ロッカーで、もらった防御グラスをさっそく装着。品川近視クリニックのものは他のレーシック体験ブログで見た透明のものよりサングラスに近い黒っぽい作りです。

受付には用はないものの、「ありがとうございました」とお礼を言うと、3人ほどのスタッフが術後を気遣い「お大事に」と返してくれたのが嬉しかったです。

帰り際、午後4時半を過ぎていたと思いますが、待合室には10人以上の人がいました。

やはり、1日コースで検査もレーシックも一緒にされる人が多いんでしょうね。

手術は成功しましたが、次のステップとして私が一番注意を払いたかったのが、術後の角膜を切ったことからおこる目の不安定さです。

レーシック体験ブログを見ると、同年代の男性の方は涙がポロポロ止まらない、麻酔が切れる1時間前からその症状が出ると書いてあったので、私はなるべく早く、そのヒリヒリしみる症状にそなえるために素早くホテルに戻りました。

私の体験レポートの最初のほうにもすでに述べていますが、ホテル選びには慎重をきしました。

お金の安さはもちろんですが、レーシック手術後に電車に乗ったり、密閉された人ごみの中を歩くのだけはどうしても避けたかったのです。

ですので、品川近視クリニックのホームページに紹介されているホテルでもよかったのですが、本当に一番近い『セカンドイン』というホテルを見つけました。

私の場合は、日曜明けだったせいか、シングルルームでなんと3900円で提供されていたのでびっくり。

通常でも5000円台で泊まれるので、一人でレーシック手術するために大阪に出てくる人にはオススメのホテルです。

セカンドインのHPでチェックインは4時からと書いていましたが、JR福島駅に手術予約時間の30分前に到着してしまったので実はダメもとで先にセカンドイン梅田に行ってみたんですよね。

場所は、品川近視クリニックがあるビル『パシフィックマークス西梅田』に面した小さい公園があるのですが、その公園内の小道を3分ほど歩くとセカンドインに着きます。

外観は、少し古めかしい感じがします。ホテル内の受付は女性の人で「少し早いけどチェックインできるか」と聞いてみたら、少し調べられたあと「このお部屋はすでに掃除が終わっているみたいなのでご案内できます」と部屋の鍵をもらうことができました。

IMG_0291部屋は10階にありましたが、エレベーターですぐなので面倒ではなく、部屋の中も一人で泊まるには充分キレイなものでした。

タバコは吸わないので禁煙の部屋を予約したのでタバコの臭いはまったくしません。トイレもユニットバスもあり満足です。

今まで、全国色々なホテルに泊まったことがあるのですが、このクラスは東横イン、スパホテルクラスだと思います。

術後にコンビニやレストランに行くことは無理だと思っていたので、はやくチェックインできたことを利用して先に目の前にあるローソンで明日のパンとサラダと飲み物を買い、ホテルの横の吉野家で先に牛丼を買っておきました(冷めますがしょうがないですね)。

ということで話は前後しますが、レーシック手術を終えた私はそのままビルを出て横の公園沿いを歩いてホテルに向かいました。

ちょうど、ビルの谷間であり上に高速道路がある脇なので風が強く吹くんですよね。

目にゴミが入ったら大変だと下を向き、防御グラスをしながら目を細め早足で歩きました(笑)

無事3分ほどでホテルに到着したので、ひとつづつミッションをこなしている感じがして安心しました。

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レーシック直後ホテルにて

IMG_0287部屋に帰ると、まず今日もらった資料と目薬(点眼)と寝るときに装着するプラスチックの眼帯を並べました。

まだ午後5時過ぎくらいでしたので、ちょうど手術開始から1時間弱が経とうとしていました。

先に買いだめしていた吉野家の牛丼とサラダを食べ、ベッドにそのままあお向けで寝ころびました。

もうすぐ時間的に点眼麻酔が切れる頃なので、処方してもらった3種の点眼液のどれから先にさせばいいのか悩みました。

手術前の適性検査ですでにもらっている黄色いオフロキシンは眼球の角膜に存在する細菌を減らす役割があります。つまり消毒ということになるのでしょうか。

次に今日もらったのが、こげ茶のキャップのDEXと呼ばれる点眼液。これは前眼部の炎症を抑えるくすりで術後の角膜切断の傷あとの治りを早くするためのものだと思います。

このオフロキシンとDEXの2種は、原則的に明日の翌日検診までに1時間おきに点眼しないといけないことになっています。

2つの薬の間は5分ほど間隔を空けます。

もう1つ、水色のキャップの点眼液がありまして、これはヒアルロン酸ナトリウムです。予備用とあわせて2本処方されています。

術後、ドライアイになりやすい眼球に水分保持させるためのもので、涙と同じ成分らしいです。私も普段から市販の目薬を持っていますが似たような成分ですね。

最後に、同じ水色でも濃いキャップの小さい何も書いていない点眼液があります。これは、緊急時の痛み止めに使うらしくあまり使うことがなく明日に回収されるそうです。

ということで、順番はよくわからなかったのですが、まずヒアルロン酸ナトリウム点眼液から眼にさしました。特に目が乾いてたまらないというわけでもなかったのですが、できるだけ早く目が回復してほしいと思ったからです。

ヒアルロン酸ナトリウムは使いにくい

ただ注意してほしいのですが、このヒアルロン酸ナトリウム点眼液だけ特殊な入れ物に入っており、いったん逆さまにしてふたを強く回し中のボトルに穴を開けないといけないのです。

鮮度を保つための作りなのでしょうが、なかなか開かなかったし男の私でさえそのあと目薬をさすときにかなり苦労しました。

それはなぜかスポンジ状のものが入り口にあり、強くケースを押してもいったんそこにしみ込むのでなかなか目薬が出てこないんですよ。

これは絶対使いにくい!って感じた方が多いと思いますよ(笑)

そしてかなり力を入れると一滴が手術後の眼球にしみこんでいきました。まだ麻酔が効いているせいか直接的に痛みは感じず、帰宅後の第一関門突破だなと心の中で喜び、次に5分空けてDEXを眼にさし、これも同じようにしみこんでいきます。

そして、最後にまた5分してから黄色のオフロキシンをさしました。とりあえず怖いからといって、ずっと眼をつぶりっぱなしな訳にもいかないのでベッド越しに外のビルを眺めながら時々まばたきをするという作業に徹しました。

当日は、お風呂もダメで、テレビもダメ。スマホの画面もダメということで、私がふだんからしている好きなことはすべて完全にシャットアウトしなければいけない状況におかれたので苦しかったですが、スマホからNHKのネットラジオを流しっぱなしで聞くことにしました。

体は元気なのに動けないというのはけっこうキツいもので、本当に眼に最新の注意を払う以外はすることがありません(笑)

なかなか時間が流れないので、1時間づつが点眼液をさすタイミングなので、5時、6時、7時と1時間ごとを目標にしてがんばることにしました。

レーシック手術当日の視力

私の場合は、視界のフチがぼんやりしている感じで、後はメガネをかけた時のように向こうのビルの窓の中の人の作業まで見えたのでちょっと驚きました。

日暮れ始め外が真っ暗になっても外の光やオフィスなどけっこうはっきり見えたので、時々は退屈しのぎになりましたね。

今日の前半は晴れていたのですが、夜から天気が崩れはじめ雨が猛烈に降ってきたので、明日の翌日検診の外出が気にかかります。

まだ時間が早いし、することもないので寝るに寝れないなか、ぼんやりしながら6時、7時、8時とラジオを食い入るように聴きベッドで過ごしましたが、1時間おきにさすDEXとオフロキシンの点眼液、少ししみるような感覚があるくらいなもので、いたって問題はありませんでした。

目がひりひりするピークは術後4~5時間後と聞いていたので9時くらいが一番ドキドキしました。

「それなら、さっさと早く寝ればいいのに!」

とツッコミを入れたくなる人もいるかもしれませんが、それがなかなかできないんですよ。

一度寝てしまうと目をかいてしまったり、無意識にさわってしまう可能性があるじゃないですか?特に私はアレルギー体質なので目に手がいってしまうことが多い方なので中途半端に寝ることだけは避けたかったのです。

そして、もし寝るとなるとプラスチック製の眼帯をつけるわけですが、小さいテープでバッテンの形に皮膚に貼るため、そのあとまた起きて、点眼液をすることは難しいので、やはりギリギリまで眠るのは控えました。

これからレーシック手術を控え心配になる人もいるとおもいますので、できるだけ詳しく私が感じたことをお伝えしますと、手術のときからそうでしたが、擦り傷や切り傷のような、わかりやすい痛みは感じません。

これはもしかしたら、私の場合は運よく角膜が厚かったからなのかなと推測します。友人は目が悪すぎて特別なレーシックとなり一ヶ月ほど目がひりひりすると書いていましたので、適性検査で先生から角膜が薄いと診断された人は私より注意がいるかもしれませんね。

あと、目のどの部分がどういう感じになっているかと言いますと、手術は眼の黒目あたりの角膜を一瞬で切ってレーザーをあてすぐにフタをするわけです。いわば生きているものを一瞬で切って1分もしないうちにまた結合させるので、このあたりは腕や足を切断するわけでもなく細胞なので戻り(くっつき)が早いように感じました。

術後におかれている環境が大事

あと感じたのが、術後におかれている環境が大事だろうなと思いました。

どういうことかと申しますと、私はすぐに誰とも会わずに直帰でホテルに戻れました。それが人によっては満員電車で家に帰る人は車内ウィルスとまではいかなくても、他人の息や香水、たばこの臭いなど様々なものが術後の眼球に触れるわけで、これがきっと感染症にもつながりやすいのではと考えました。

あと、家族と暮らしている人も、少なからず同じ環境になりやすいのでいくら綺麗だといっても、家族の息や雑菌が同じ部屋の中で眼球に触れたりそういうことがあって目がひりひりしやすいのかなとも思いました。

私はホテルだったので、本当に何のヒリヒリ感、痛みも感じることなく過ごせて良かったです。

たばこは当日から吸えるみたいなことが書いてありましたが、たばこも眼球の回復のことを考えたら吸うという行為は論外のような気がします。煙が出ますし、目には絶対良くない。やはり術後は1日でいいから、修行僧のように寡黙に静かに安静にしている環境を作ることをオススメします。

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